オーディオを処分する際の方法と気を付けるべきこと

公開日:2020/11/15 最終更新日:2024/02/14

オーディオを処分する際、思い付く方法と言えば、ゴミとして捨てる方法ではないでしょうか。けれど、大きさや種類、状態によっては、選べる処分方法が異なることもあります。ここでは、オーディオを処分する方法とその際の注意点について説明します。

自治体を通して処分する方法

自治体を通してオーディオを処分する場合には、粗大ゴミ、小型家電リサイクル品、不燃ゴミのどれかに当たることがほとんどです。オーディオの大きさや種類、そして自治体の廃棄ルールによってどの扱いになるのかは変わるので、よく確認しておくことが大切です。

また、自治体のゴミ回収を利用する場合には動作が問われることはなく、壊れていても問題なく回収してもらえます。どんな状態でも回収してもらえるのは、大きなメリットといえるのではないでしょうか。

一方で、自治体のゴミ回収を利用した場合、デメリットもあります。それは粗大ゴミになった場合に有料での回収になることが多いこと、そして指定された回収場所に運ぶ必要があることの2つです。オーディオが大きい場合や重たい場合、回収場所が遠い場合には、かなりの負担となってしまうこともあるので注意しましょう。

買取専門業者を利用する方法

オーディオを処分する場合、捨てるだけでなく、買い取ってもらうことも選択肢になります。どんなオーディオでも買い取ってもらえるわけではありませんが、有名メーカーのものや購入時にそれなりの金額がしたものについては、値が付くことも多くあります。買取専門業者を利用して見積もりを出してもらいましょう。

処分にお金をかけるくらいなら安値でも売ったほうが得ですし、値が付かなくても無料で引き取ってもらえるなら、処分の手間を省くことができます。故障や破損が酷いものやパーツが欠けているものは、値が付かないことも多いですが「価値がないと思っていたのに想像以上の値が付いた」というケースもあります。そのため、捨ててしまう前に買取専門業者に査定してもらった方がよいでしょう。

その際は、必ず専門の業者に依頼しましょう。適正価格での査定をしてもらうためにも、オーディオ機器に詳しく、充分な知識を持っている業者を選ぶことが大切になります。店頭への持ち込みだけでなく、電話やネットでの見積もりに対応している場合もあるので、何社かに見積もりを依頼し、比較することがおすすめです。

買い替え時に引き取ってもらう方法

オーディオを処分しようと考える際は、買い替えを検討している場合も多いのではないでしょうか。それなら、買い替え時に引き取ってもらうといった方法もおすすめです。全ての店で引き取りをしているわけではないので、店を探さなくてはいけないところはデメリットと言えますが、処分と買い替えを一度に済ませることできるといった点はメリットと言えます。

また、交渉が上手くいけば、下取りや引き取り価格を、購入額から引いてもらえるといった場合もあります。要らないものを片付けることができたうえに、購入額の値引きができるなら、利用しない手はありません。ただし、買い替えの予定がある人ばかりではないので、利用者が限られる方法と言えます。

オーディオを処分する場合には、まず動作確認をすることが大切です。動く場合には、捨てるのではなく、買取といった方法も視野に入ります。また、動かない場合にも、有名メーカーの商品だと買い取ってもらえる確率は高くなりますので、まずは買取専門業者に依頼し、見積もりを出してもらいましょう。

また、買い替えの予定がある場合には、引き取りや下取りをおこなっていないか確認し、買取の値が付かず、買い替えの予定もない場合には、自治体のゴミ回収を利用するようにしましょう。状況に合った方法を選ぶことが大切です。

オーディオ買取業者比較表