ハイエンドオーディオとは?音質の違いや買取価格の相場を解説!

公開日:2022/11/15 最終更新日:2024/02/12

音楽のノイズやひずみを最小限に抑えられている音楽を聴けるのがハイエンドオーディオです。価格は1,000万円を超えることが珍しくありません。細かい音まで聴きとれたり、音に透明感が出たりするなど、音質の違いを体感できます。買取価格が家庭用コンボとは大きく異なるので、その特徴を見ていきましょう。

ハイエンドオーディオとは

1,000万円以上の製品も珍しくないハイエンドオーディオについて見ていきましょう。

趣味性が強いのが特徴

音楽のノイズやひずみが最小限に抑えられている音楽を聴くことができるのが、ハイエンドオーディオです。こちらは、電源からスピーカーに至るまで、最高級の製品を揃えると1,000万円以上かかることが珍しくありません。オーディオを愛する人が、自分好みの音楽の聴き方を模索したり楽しんだりする趣味性が強いのが特徴といえます。数百万円以上の費用をかけても、人間の聴覚の限界やハイエンドオーディオの物理的な限界が訪れるため、音楽のノイズやひずみの除去が改善される可能性が小さくなります。

ハイエンドオーディオは誰が聴いても音質の違いがわかる

音楽をスマートフォンなどで気軽に聴くことができれば充分満足していた人も、ハイエンドオーディオで音楽を聴いてみると、その印象が180度変わります。価格は数十万円程度の商品が大半を占めるので気軽に購入するのは難しいですが、初心者に優しい数万円程度の商品も用意されています。また、商品ごとに特性が異なることも分かります。

細かい音まで聴きとれるAK70

スマートフォンで手軽に音楽を聴いていた人が、ハイエンドオーディオで音楽を聴くことにより、普段意識できなかった音が聴こえるようになりました。細かい音が伝わるので、音楽の臨場感と躍動感が伝わります。

音に透明感が出るAK380

音が綺麗になる感覚を味わえます。スマートフォンと同じイヤホンを耳に付けて音楽を聴きますが、透明感とともに音の広がりが伝わります。

AK380Copper

重厚感があるモデルから繰り出す音質は優しくなる印象があります。

AK380SS

元気がよい印象と低い音をより鮮明に聴きとれるようになります。

ハイエンドオーディオの買取価格の相場

家庭用コンボの買取価格の相場と比較すると、大きく異なることが分かります。ただし、買取価格は市場価格の変動の影響を大きく受けるので、市場が求めている製品をよい状態で売りに出すことが高価買取のポイントです。

また、買取価格は購入価格の2~3割程度になります。オークションで落札するよりも価格は安くなる可能性はありますが、手間がかからず素早く現金化できるのが買取の魅力です。

100万円以上で買取されることが珍しくない

中古のオーディオ製品の買取価格は、市場価格の影響を大きく受けます。そのため、買取価格の相場を明示するのは困難ですが、ハイエンドオーディオの場合は100万円以上で買取されることが珍しくありません。これは、中古の家庭用コンボが数千円程度で買取されるのとは大きく異なります。オーディオ製品は、市場が求めている製品や状態がよいものが高く売れる傾向にあります。

ハイエンドオーディオの買取価格表

ALTEC820は500万円未満の買取価格です。JBLS4800は150万円未満の買取価格です。ハイエンドオーディオの場合、100~500万円が買取価格の相場です。製品の状態がよくない場合でも、査定価格に期待が持てます。

家庭用コンボの買取価格表

PIONEERX-HM76は1万5,000円未満の買取価格です。KENWOODRD-UDA77は3,000円未満の買取価格です。家庭用コンボはハイエンドオーディオとは異なり数千円程度が相場で、まれに1万円を超える場合があります。

まとめ

購入価格が1,000万円以上するのが珍しくないハイエンドオーディオの買取価格の相場は、100~500万円程度となっています。目安として購入価格の2~3割程度となります。製品の状態がよくなくても、市場が求めている製品であれば高価買取が実現する可能性があるので、すぐに現金化したい人は買取専門店などで相談してみてください。

オーディオ買取業者比較表