要らなくなったオーディオはそのまま捨ててしまっても全く問題はありませんが、そもそもどの様に捨てれば良いか分からないということも少なくありません。
そのため、結局どうすることも出来ずに部屋の中に置かれたままになってしまうこともあり得ます。
ただオーディオも、今の外観を保っていたとしても、その価値はどんどん下がっていってしまいます。
だからもし処分する場合、しかも売りたいという時は、できるだけ早く売却することがポイントです。
まずは複数の業者に査定してもらうこと
できるだけ高く買い取ってもらいたいという時は、1つの業者にだけ査定してもらうのではなく、複数の業者に査定してもらうのが基本です。
なぜなら、業者によっても買取額が大きく変わってくることが少なくないからです。
とはいっても、この場合あまりにも多すぎる数の業者に査定を依頼すると、その対応が大変になってしまうというだけでなく、実は査定結果の比較検討も難しくなりがちです。
スムーズに業者ごとの違いを理解したいのであれば、やはり3社から4社、多くても5社くらいに絞っておくことは重要です。
そうすることで結果が多すぎて何が良いのか、メリットがあるのかわからなくなってしまうということも起こりにくくなるからです。
まとめて売る様にすることがポイント
要らなくなったオーディオを売る場合、とりあえず部屋の中に置いておいても邪魔だからと大物だけを売ろうとすることも少なくありません。
周辺機器の中には今後も使えるだろうからと、手元に残したくなる物もあるはずです。
勿論売るかどうかは個人の自由なので、まとめて売ろうが別々にしようが、実は全く問題はありません。
しかしできるだけ高く売りたいという時に話は別で、実際に高額買取を期待する場合は、パーツを別々に売るというよりは、まとめて売ってしまう方が高く評価されやすいからです。
今後もしかしたらこのパーツは使うかもしれないから残しておこうという場合、もう1回本当に使うかどうかを考えてみるというのも重要かもしれません。
その際は、そのパーツを使っているところを想像できるかどうかで判断することも可能です。
勿論その時に使っているところを想像できなかった場合や、まだまだ使いそうにないと思った場合は、思い切って買い取りに出してしてしまっても良いでしょう。
何でまとめる方が高く評価されるのか
周辺機器を別々に売ったとしても、まとめて売ったとしても、処分する側としては同じ処分する・買取を利用するという行ために違いはありません。
しかし実際に業者から受け取る金額には差が出る場合が多々あります。
ではどうしてまとめて売る方が高く評価されやすいのでしょうか。
その理由の一つが、今後売却する際に購入者から選ばれやすいという点があり、確かにそのパーツごとに売ったとしても、買いたい人は買ってくれます。
しかしオーディオとして使おうとする場合、他のパーツも結局買わなければならないとなると、その商品に対する魅力は半減してしまいかねません。
その点色々と周辺機器を揃えた状態にしておけば、新たに何かパーツを買い揃えてもらう必要はなくなります。
つまり、オールインワンの状態になっているので、結果として中古販売をする際も購入者が表れやすいというメリットがあるのです。
したがって、業者としては早く在庫を処分できる方が良いので、パーツで売る時よりもまとめて売る時の方を高く評価するというわけです。
オーディオはそのまま残しておいたとしても、ドンドンその価値が下がって行ってしまうので、買取を利用したい時はなるべく早い段階で売ることをおすすめします。
またその際は単体で売るのではなく、できれば色々な周辺機器をセットにして売ることも重要です。
そうすることで、中古販売を行う際に買い手が見つかりやすいというメリットがあるからです。