テレビやアンプなどのオーディオ機器にはこだわっているという人も少なくありませんが、壊れてしまった後の処分や使わなくなった機器の置き場所に困るという話も多く聞かれます。
実はこういった機器は壊れていても高額で買い取ってもらえることをご存知でしょうか。
壊れていてもOK、買い取りサービスとは?
スピーカーやウーハーなどに代表されるオーディオ機器ですが、高額なものは100万円を超えるものも多く、長年に渡って愛用している機器があるという人も多くいるでしょう。
しかし、経年劣化を始めとした様々な理由で故障したり、修理代金が高くて新規に購入したほうが安くつくという場合もよくあり、処分しなければいけない場合もあります。
粗大ごみとして捨てる場合には数百円ないしは1000円ほどの料金を支払って捨てることになりますが、じつはこうした機器類への需要は高く、たとえ壊れていても高額で買い取ってもらえる可能性があるのです。
買い取りが完了するまでの流れとは
どのような買い取りサービスでも、大抵の場合は売りたいものを持ち込むというスタンスがほとんどです。
しかしながら、ターンテーブルやスピーカーなどは重量があり、1人では動かせないような大きさのものもよくあります。
そのため、出張サービスを実施している店も多く、設置したままの状態で査定をしてもらえるサービスを活用しましょう。
とはいっても「まだ実際に売却するかどうか迷っている」という場合もあるでしょう、そうした場合にはWEBや電話での査定サービスを活用するのも一つの方法です。
売却したい機器の型番や状態などをフォームに入力する、あるいはメールに書いて送るだけでおおよその査定金額が算出されるサービスもあります。
型番やメーカー名がわからない場合は、写真などを添付するだけでも良いというような場合もあり、まだ真剣に売却を検討しているわけではないという場合にぴったりです。
しかも、万が一買い取れなかった場合や値段がつかなかった場合でも、無料で回収を行っている業者もいます。
自分で処分するとなるとある程度の金額を支払わなければいけませんが、無料回収であればプラスマイナスゼロですから損したことにはなりません。
処分したいものが複数ある場合や、重量のある機器を売却しようと考えているなら、無料回収サービスが付帯した買い取り業者を選んだほうが効率も良いでしょう。
覚えておくと役に立つ豆知識、目指せ高額買い取り
よく、オーディオ機器は持ち込むと買取金額が高くなるといわれますが、これは業者によって大きく異なります。
しかし共通していえるのは、自分で運搬するとなると運んでいる最中に傷をつけたり、故障させてしまうなどのリスクを伴うという点です。
その点、業者は搬入・搬出に関してもプロですから、任せてしまったほうが安心でしょう。
それから、買取業者はいくつかあるため、少しでも高い金額で売りたいと考えているのなら相見積もりをとるような感覚で、複数の業者に相談したほうが良いです。
先に述べたように、実物を運ばなくてもおおよその金額を算出してくれる業者もいますし、業者ごとに買い取っている機器や得意とするジャンルが異なるため、一方では引き取り不可でも一方では高額買取可能というケースもあります。
ちなみに、箱や説明書などがあればその分査定額がアップする可能性もあるため、買取前に付属機器や説明書などがないか事前に確認しておくと、査定がスムーズに進むでしょう。
大切に使ってきたオーディオだからこそ捨てるのは踏ん切りがつかないという気持ちはよくわかります。
だからこそ、次に使ってくれる人あるいは、必要としている人のために売却という形を選択するのは、自分にとっても機器にとっても良いことでしょう。
すぐに処分、という決断をせずに買取という選択を選んで、一区切り付けてみるのはいかがでしょうか。