オーディオ機器の中でも、スピーカーを中心に、その品質の高さからシーンを問わず人気のあるJBL。世界中に愛好家が多いメーカーですが、中古の買取相場はどのようになっているのでしょうか。高品質である分、高価買取が期待できるのでしょうか。この記事では、JBL製品の魅力と、中古市場での買取価格について解説します。
世界中の人に愛される海外の音響機器メーカー
1946年に家庭用オーディオメーカーとしてアメリカで設立されたLansingSound社。創業者で音響エンジニアであるJamesB.Lansingの名を冠した自社ブランドが「JBL(ジェービーエル)」です。創業以来、高い技術力によって生み出される製品は世界中で絶大な人気を誇り、一般家庭から映画館などの商業施設まで、幅広く採用されています。
JBLのオーディオ機器の魅力
スピーカーに代表されるように、世界中で愛されるJBLのオーディオ機器。その魅力とはなんでしょうか。
一般家庭から商業施設まで採用される高品質な製品
JBLはもともとプロフェッショナルな性能を持った家庭用スピーカーの製造から始まりました。そのルーツは今でも生きており、一般家庭での使用だけではなく、映画館や喫茶店などの商業施設でも活躍するほどの高品質な製品を送り出しています。プロフェッショナルな現場で採用されるオーディオ機器を、自宅でも楽しむことができるというのがJBLの魅力です。
力強く、粒立ちのよい音質
JBLのスピーカーは低音を得意としており、力強い音響を楽しむことができます。また、人気製品であるControl1PROをはじめとしたコンパクトスピーカーは、粒立ちのよい音質から、一般リスナーからプロフェッショナルな現場まで、熱烈な支持を受けています。
研究と改良を重ねた新製品
JBLは昔ながらの製品だけでなく、ワイヤレスイヤフォンのような最新のオーディオ製品も開発しています。創業から培われた技術と研究によって、ワイヤレスイヤフォン、ワイヤレススピーカーなどの新製品も高品質で、高い評価を得ています。
ヴィンテージオーディオ機器は高価買取が期待できる
JBLをはじめ、ヴィンテージオーディオ機器は高価買取が期待できます。ここでは、JBL製品の買取相場と、ヴィンテージオーディオ機器を売却するときの注意点について解説します。
JBL製品の買取相場
JBL製品の買取相場としては、人気商品であるControl1PROが7,000円、STUDIO290が3万円程度となっています。そして、4312SEや4428などのハイエンドスピーカーについては14万円から16万円ほどで買取されています。JBLは中古市場でも人気が高いため、このように買取価格の相場も高めになっています。
ヴィンテージオーディオの買取は専門業者へ
JBLに限らず、ヴィンテージオーディオ機器を売却するときのポイントとして、専門的な知識があり、かつ評判のよい買取業者を選ぶというものがあります。ヴィンテージオーディオの買取には専門的な知識が求められるため、そうした製品の買取を頻繁に行っている業者を探しましょう。
さらにヴィンテージを「ジャンク品」と評価して相場よりも安く買い取る業者もあるので、その買い取り業者の評判もチェックしておくとよいです。ヴィンテージオーディオ機器は、その価値をしっかりと理解できる業者に売却しましょう。
まとめ
世界中で愛されるJBL製品。映画館などでも採用されている高品質なスピーカーを、一般家庭でも楽しむことができるため、幅広い層で支持されています。JBL製品は中古市場でも人気があり、買取相場も高い傾向にあります。とくにヴィンテージオーディオ製品は高価買取が期待できます。ヴィンテージオーディオ製品の買取は、評判のよい専門業者に依頼することで、相場に見合った高値で売却できます。