オーディオ買取額の相場:スピーカーの場合

公開日:2021/03/01 最終更新日:2024/02/12

オーディオ買取の利用を検討している人の多くが、1円でも高く買取ってもらいたいと考えるでしょう。しかし、オーディオ買取と一言でいってもその内容はさまざまです。そこで、この記事ではオーディオ買取の中でもとくに人気の高い「スピーカー」を買取した際の相場に関する情報を紹介しましょう。買取利用時の参考にしてみてください。

できるだけ早く買取してもらいましょう!

基本的にスピーカーを買取してもらう際には、最新型であればあるほど査定額が高くなる傾向にあります。その際には発売から「5年以内」であるかどうかで、買取額は大きく変わってくることが多いようです。これは、スピーカーに限らずあらゆる家電製品の買取において「5年以内ルール」と呼ばれるものが存在するためでしょう。

とくにモデルチェンジされるほど旧モデルの価格は下がってしまいます。これは中古品でなくとも同様です。要は、最新型であれば中古品であっても高額査定を狙えるということです。不要になったスピーカーを手元においておく期間をできるだけ短くし、すぐにでも売却してしまうのがおすすめでしょう。

なお、その際には誰もが知っている有名なスピーカーメーカーのものなどは、中古品であっても価格が比較的安定しています。逆にいえば、ノーブランドのものやあまり知名度の高くないメーカーのものは価格がつきにくいこともある点にも注意しましょう。

アンティークの年代物は例外扱い!

発売から時間が経っていない、とくに5年以内のスピーカーであれば高価買取してもらえる可能性が高いようです。ただし、スピーカーにはアンティークの年代物が存在します。そのようなアンティークの年代物の買取に関しては「5年以内」のルールは適用されません。

なお、アンティーク品扱いになるのは1970年代以前の有名メーカーの製品が基本で、海外のものが大部分を占めています。また、海外のスピーカーはビンテージとも呼ばれ、多くのファンに今なお愛されています。そのため、買取額はものによっては購入時以上の査定額が出る場合もあり、数十万円を超える場合もあるようです。

そのため、見た目が古いものだからといって売却を諦めてしまうのは時期尚早かもしれません。アンティークの年代物と考えられる品の場合は、専門のショップに査定を出してみるのがおすすめです。その際には、スピーカーの知識に富んだ専門店に査定を依頼するようにしてください。

スピーカーの買取額の相場とは?

このようにスピーカーと一言でいっても詳細が異なるため、買取相場を具体的に紹介することはできません。ただし、大前提として外観がきれいで箱などの付属品が揃っているものでも、中古品の買取価格は販売価格の5分の1程度が相場とされています。つまり、10万円で買った商品を5年後に売却すると2万円つく可能性があるといったイメージです。

一方で、素早く売れば買取額が高くなる傾向にあるため、できるだけ価値が下がらないうちに売ってしまうのが、スピーカー買取の鉄則といえます。なお、近年ではテレビ会議などの機会が増えており、ワイヤレススピーカーなどは高い需要を誇っているので他に比べてやや高めな査定がつきやすい傾向にあります。

しかし、その際も販売されてからの時間が重要です。売りたい気持ちがあるなら、できるだけ素早く行動を起こしましょう。また、アンティーク品については発売からの年月はあまり関係なく、基本的に販売価格の5分の1からさらに2~3割増しといったイメージの価格になるのが一般的です。

オーディオ買取の中でもとくに、「スピーカー」に焦点をあてて相場に関する情報を紹介してきました。アンティークの年代物となれば話は別ですが、基本的に発売されてから時間が経っていなければいないほど高額査定が狙えます。利用を検討しているなら、すぐに行動を開始することをおすすめします。

オーディオ買取業者比較表

おすすめ関連記事