デノン(DENON)のオーディオ機器は高額買取が可能?

公開日:2022/08/01 最終更新日:2024/02/12

オーディオ業界において首位に位置づけされるデノンは、買取相場が高いことで有名です。買取相場が高いことにはいくつか理由があり、その代表にはレベルの高い音質が挙げられます。今回の記ことでは、デノンのオーディオ機器の買取に関する内容に触れていきたいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

デノンは1910年創業のオーディオブランド

デノンがレコードメーカーとして初めて世に出たのは1910年になるため、実に110年以上の歴史になります。日本コロムビア社が手掛けていたアンプが始まりといわれており、創業100周年を機に電機部門が独立して開業をしました。デノンの売りは、なんといっても低音から中音にかけた領域の音質であり、とくに低音には定評があります。音の質もさることながら、バランスがとてもよいため、長時間聞いていても、聞き疲れることがないとまでいわれています。

アンプに始まり、スピーカーやCDプレイヤーなど、あらゆるオーディオ機器を取り扱っています。なかでも、高級ブランドの扱いをされているアンプでは、PMA2000シリーズを中心に人気があり、高性能なものでは、10万円以上の高値で取引されているものも存在します。

デノンのオーディオ機器の買取相場

まず、商品を梱包している箱や付属の説明書などには、必ず型番が記載されているため、これを基にメーカーサイトなどで価格を調べるとよいでしょう。記載が見つからない場合は、本体に記載されていることもあるため、必ず確認してみてください。

これらの情報でもわからない場合は、サイトにある写真と実物を比較してみるとよいでしょう。前述したようにPMA2000シリーズは、人気の高い商品になっているため、一部の例を挙げて記述します。

・PMASA1SP約13万円~17万5,000円(税込)
・PRAS1約15万5,000円~20万円(税込)
・PMA2000SE約49万円~5万円(税込)
・PMA2000RE約6万円~6万8,000円(税込)

以上のように、非常に高値で取引されていることがわかります。保存状態やものによっては、定価より値段が付く場合もあるようです。

デノンのオーディオ機器を高く売りたいときの注意点

では、実際にどうすれば高く売ることができるのでしょうか?リサイクルショップなどに持ち込む場合、あまり高価で買い取ってくれることはありません。それは、商品の市場価値を充分に把握していないことや、極力安く買い取ることで、利益を得ようとすることなどがあるからです。そのため、デノンのオーディオ機器に関する、専門の知識を有した販売店に売却することが一番です。

また、マニアが多くいそうなネットオークションやネットフリマなどを利用することで、高価買取が実現することもあるようです。マニアにとっては、のどから手が出るほど欲しい商品も存在します。それを得るためには高額な支払いも惜しまない人もいるようです。おおよその相場を把握してから、実際に行動するとよいでしょう。

また、出品や買取業者に持ち込む場合、外装だけでもきれいに保つことで評価が上がる場合があります。内部の清掃など、慣れないことを行うと破損の原因になりかねないため、そこは行なわない方が無難といえます。また、清掃以外にも商品の付属品を一緒にすることで査定が上がります。箱や説明書、リモコンやケーブル等のアクセサリーは可能な限り一緒に査定してもらってください。オーディオに限らず、付属品がすべてそろっていることは、査定アップにつながります。

まとめ

いかがでしたか?今回は、デノンのオーディオ機器の買取に関する内容を紹介させていただきました。高価な買取を目指すには、市場価値の高い商品は前提としてありますが、それ以外にも、多くの工夫を行うことで高額査定につながります。なかでも簡単に行うことができることは、市場価値の把握と軽い清掃です。これに合わせて付属品を一緒に査定に出すことで、専門店などでは高額買取が実現できそうです。以上の内容を参考に、買取価格が上がる工夫をしていきましょう。

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