レコードを売りたい!いくらで売れる?

公開日:2024/04/15

自宅に眠っているレコードを手放したいと考えているかたは多いのではないでしょうか。しかし、レコードの価値は多くの要因に左右されます。本記事では、レコードの売却価格を最大化するためのヒントを提供し、市場で理想的な取引をおこなう方法を探ります。売る前に知識を身につけて、納得できる取引を実現しましょう。

レコードの規格を知っておこう

レコードの規格とは、アナログ音楽レコードの形式の仕様を指します。主要なレコードの規格には、以下のものがあります。

33 1/3 RPM (回転数)

LP (Long Play) レコードとして知られ、アルバム全体を収録したものです。

45 RPM

シングル盤として知られ、1曲または2曲の楽曲を収録したものです。

78 RPM

古典的なシェルアックスレコードの形式で、アナログ時代の初期に使用されました。

12インチ、10インチ、7インチ

レコードの直径に関する規格で、サイズによって収録できる曲の長さが異なります。これらの規格は、再生される際に重要な役割を果たすものです。

音楽愛好家やコレクターにとっても、規格に関する知識はレコードの選択や収集に役立つでしょう。

レコードの買取相場は?

レコードの買取相場は幅広く、価格は種類によって異なり、安いもので500円程度から、希少価値の高いものは20万円以上の高額で買取されることもあります。ただし、発売当時に大量に出回ったレコードは、市場での需要が低く、高値では売れない傾向が見られます。

需要が高く、価格がつきやすいジャンルは主に、洋楽ロック、ジャズ、クラシックのレコードです。これらのジャンルはコレクターたちによって高く評価され、そのなかでも希少なレコードは高値で売れます。

さらに、レコードを売る際には、レコードだけでなくジャケットや帯、ライナーなどの付属品も一緒に売ることが大切です。また、レコードの状態を悪化させないように、通気性のよい暗所で保管することが重要です。

レコードの買取方法

レコードの買取方法は主に宅配買取、店頭買取、出張買取の3つの方法があります。

宅配買取

宅配買取は、自宅からレコードを発送し、査定・買取を依頼する方法です。全国どこからでも利用でき、なかなか買取店にレコードを売りに行く時間が取れない場合や、近くに店舗がない場合に便利です。

まず、買取業者にコンタクトして査定の依頼をしたあと、指示どおりにレコードを梱包して送付すると、到着後に査定がおこなわれます。提示された査定結果に納得すれば、代金が振り込まれます。

店頭買取

店頭買取は、レコードを買取店に直接持参する方法です。これは査定がすぐにおこなわれるため、買取価格を確認してから売却の意思決定ができ、売る場合は現金をすぐに受け取れるメリットがあります。

ただし、店頭まで足を運ぶ必要があり、交通や時間に制約が生じます。事前に連絡して店舗の受付時間や買取条件を確認しましょう。

出張買取

出張買取は、買取業者が自宅に訪問し、レコードを査定・買取する方法です。これは、大量のレコードを売りたい場合に便利です。

事前に予約をして業者の訪問日時を決めましょう。自宅を訪れた業者の査定士が、その場でレコードの状態や価値を評価します。提示された買取価格に合意すれば、即座に現金を受け取れます

買取の方法は、個人のニーズや状況に合わせて選択します。査定価格の比較や手間を考慮して、最適な買取方法を選んで、レコードをスマートに売却しましょう。

まとめ

ここまで、レコードの買取について紹介しました。買取には、レコードに関する基本的な情報を把握することが重要です。まず、レコードの規格についての知識をもつことで、相場を把握でき、買取依頼をだしやすくなります。

しっかりと買取相場を調査し、レコードの種類や状態に応じた一般的な価格帯を理解しましょう。また、買取方法を考える際、宅配、店頭、出張などの方法を比較し、自身のニーズに合った方法を選びましょう。これらの知識とステップを組み合わせることで、レコードを売却でき、満足のいく取引が実現できます。

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