フォステクスのオーディオ機器を高く売りたい!気をつけるべき点は?

公開日:2022/12/01 最終更新日:2024/02/12

もう使わなくなったフォステクスのオーディオ機器、そのまま処分するのは気が引けるという人が多いのではないでしょうか。オーディオ機器は高価なものが多いので、せっかく売却するのならば高く売りたいですよね。この記事では、フォステクスのオーディオ機器をより高い値段で売却するために、気をつけたいポイントを解説します。

フォスター電気株式会社の自作ブランド

フォスター電気は、基本的にはほか社ブランドのオーディオ機器の委託製造を行っている日本の会社です。そんなフォスター電気が1973年に開始した自社ブランドが「フォステクス(FOSTEX)」です。

フォステクスは、プロのミュージシャンやエンジニア向けの製品から、一般の音楽リスナーに向けたものまで、幅広いニーズを満たす製品を発売しています。ラインナップも、ヘッドフォンやスピーカー、ハイエンドなアンプまでを製造しており、いずれも高い評価を受けています。ちなみに、東京都世田谷区にはフォステクスのショールームがあり、さまざまなフォステクス製品を体験できます。

フォステクスのオーディオ機器の買取相場

ではフォステクス製品の具体的な買取相場を見ていきましょう。同じラインナップでも、コンディションやヴァージョンによって買取価格は変動します。そのため、ここで挙げる買取価格は参考価格となります。

スピーカーの買取相場

フォスターの人気商品であるGX100は、5万3,000円から5万5,000円程度が相場となっています。そして、GX103が7万9,000円、G1302MGが12万円程度で買取されています。PM0.5dやCW200Aのような、比較的安価なスピーカーでも1万円前後の値段がついています。

ホーンツイッターの買取相場

フォステクスのホーンツイッターは、通常のものだと1万4,000円から2万円程度で買い取られています。ホーンスーパーツイッターとなると、20万円程度と高額で買取されています。当然ですが、ホーンツイッターはペアで売却するのが基本です。単独でも買取は可能ですが、買取価格が大きく下がってしまいます。

フォステクスのオーディオ機器を売るときのポイント

せっかく売却するのなら、少しでも高く売りたいですね。では、高く売るためには、どのようなことができるでしょうか。ここでは、オーディオ機器を売却するときのポイントを紹介します。

複数の買取サービスを比較する

オーディオ機器の買取サービスはさまざまあるため、売りたい製品がどれくらいで買取されているのかをホームページなどで比較しましょう。可能であれば見積を出してもらって比較するとより確実です。また、時期によってはフォステクス製品の買取強化を行っているサービスもあるので、そうしたキャンペーンを逃さないようにしましょう。

元箱や付属品を一緒に売る

リモコンなどの付属品が欠品していると、買取価格が落ちてしまいます。オーディオ機器を売るときには、付属品をセットにしましょう。そして、元箱があると郵送が楽になるうえ、元箱の分が買取料金に加算されるサービスもあります。付属品と元箱、どちらも忘れがちなので注意しましょう。

売るタイミングは早いほうがよい

オーディオ機器は値崩れしにくい分野ではありますが、やはり売却するタイミングが早いほど、買取価格は高くなります。オーディオ機器を買い換えようと思ったら、なるべく早く売却してしまいましょう。

買取サービスの会員特典を利用する

多くの買取サービスでは会員特典が提供されています。買取アップや最低買取価格の保証、非公開の買取相場など、さまざまなサービスを受けられるため、買取サービスを利用するときは、会員になることをおすすめします。

まとめ

オーディオ機器はもともと高価なだけあって、処分するのは気が引けるものです。せっかく売却するならば、より高値で売りたいですね。複数の買取サービスを比較したり、付属品を忘れずにつけたりと、いくつかのポイントを押さえれば、より高く売却することが可能です。オーディオ機器を買い換えようと思ったら、なるべく早く行動に移しましょう。

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