オーディオ買取額の相場:パワーアンプの場合

公開日:2021/04/15 最終更新日:2024/02/12

昔購入した単品オーディオの中でも、パワーアンプは重量があるので売却を考えるのであれば出張買取店を利用するのがおすすめです。オーディオ買取には相場というものがあるので、出張してくれるからといってどこの業者に売却してもよいわけではありません。適切な店舗の選び方のコツを把握しておけば、満足価格で売却が可能になるでしょう。

そもそもパワーアンプとは何か?

オーディオ買取の専門店では、主に単品オーディオと呼ばれるオーディオ機器を取り扱っているのが特徴です。ミニコンポなどの場合は、1つの筐体の中に必要な機能が収まっていて、スピーカーだけが独立しているのが特徴の製品です。

これに対し単品オーディオは、音の入り口にあたるレコードプレイヤー・カセットデッキ・チューナー・CDプレイヤー・音を増幅するアンプ・音の出口にあたるスピーカーなど、それぞれが独立しています。アンプは音質や音量を調節するためのプリ部と音を大きくするパワー部にわかれていますが、これはプリメインアンプと呼ばれるものです。

パワーアンプは、プリ部のプリアンプと組み合わせて使うオーディオ機器で、電源トランスが大きければ大きいほど音質がよいとされます。電源トランスが大きな製品になると、1台で20kgや30kgなどの重量になるものも少なくありません。そのため、オーディオ買取店を選ぶ際には出張してくれるサービスがある店舗を選んでおくと安心につながるでしょう。

買取店の事例を参考にして相場をつかもう

オーディオ買取店の多くがホームページを作成していて、顧客からの問い合わせを待っています。大切に使い続けていたパワーアンプなどは、少しでも高い値段で売りたいなどと考える人は多いでしょう。しかし、傷や汚れなどがある場合には、相場価格よりも下がることもあります。

また、取り扱い説明書などの付属品の有無も査定価格に影響を与えるものですから、査定の際には忘れないようにしましょう。どの程度の金額で売れるのかという情報は、オーディオ買取店のホームページに掲載してある、買取事例を見ることでつかめます。

この事例は製品ごとに紹介されているため、パワーアンプのカテゴリーの中に自分が売りたいモデル名を検索して調べてみましょう。事例の中に売りたいパワーアンプの型番が明記してない場合は、類似機種の買取価格を参考にするとよいでしょう。オーディオ機器は、グレードごとにモデル名が決まっているため、事例の中になくてもモデル名を見ることである程度の相場を知ることは可能です。

買取店を探して見積もり依頼をしよう

ネットを使えば、パワーアンプを売却可能なオーディオ買取店を見つけることができます。1円でも高く売ることを考えるのであれば、複数の店舗に対して見積もり依頼をすることが満足できる買取につながるでしょう。故障して音が鳴らない、状態が悪いなどの商品も買取対象にしているところがあるので諦める必要はありません。

見積もりを依頼するときには、メールやLINEなどを使ってモデル名や製品の写真を送付すると、ある程度の値段を知ることができます。ただし、実際の買取価格は査定員がパワーアンプを直接見て行うことになるので、出張サービスを行っている店舗に依頼するのがよいでしょう。

出張査定を無料にしている、キャンセルの場合でも手数料がかからない、このような店舗を複数選んで査定をしてもらいます。なお、買取価格は商品の状態だけでなく付属品類の有無でもかわるため、取り扱い説明書に記載してある付属品がすべて揃っているかを確認しておくと安心です。

パワーアンプはオーディオ買取店を利用することで売却でき、店舗のホームページに買取事例が紹介してあれば相場がわかります。また、売却先を決めるときには数社に対して見積もりを依頼して金額を比較することも大切です。

オーディオ買取業者比較表