買取は、高額で現在所有しているものを売却したいときにおすすめです。下取りは、新しい商品を安く購入したいときにおすすめです。こちらの2つの違いと買取の3つの種類について紹介します。また、オーディオを買い替えたいときのポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
オーディオの買取方法
3つの方法を紹介します。店舗に商品を持ち込む方法、業者のもとに商品を配達してもらう方法、業者に自宅まで出張してもらう方法があります。
店舗買取
実店舗を運営して買取しているケースは少ないですが、一定数は存在しています。店舗で買い取ってもらう場合、駐車場が完備されていることや、すぐに現金化できることが魅力です。また、店内には同じような中古の商品が並べられているので査定の待ち時間に店内を散策するのも楽しいでしょう。
宅配買取
全国対応しているケースが多いです。申し込みの際に査定してもらえることが多いので、こちらのサービスを利用しましょう。価格に納得できれば商品を梱包するためのダンボールなどを無料で配達してもらえます。ダンボールが自宅に到着したら梱包して商品を配達します。商品が業者のもとに到着すると本査定です。査定が完了すると電話またはメールで買取価格が提示されます。その後、入金される仕組みです。
出張買取
店舗に持ち込む手間がなく、ダンボールに梱包しなくてもよいのが魅力です。出張の当日までに商品を自宅に用意するだけなので、手間をかけたくない人におすすめです。査定も自宅で行われるので、すぐに現金化したいときにもおすすめです。
そもそも下取りとは
買取と下取りの違いについて、そして下取りの価格に基準が設けられている理由について、それぞれ見ていきましょう。
買取とは
現在所有しているものを売却することで現金を得ることです。店舗に商品を持ち込む方法、業者のもとに商品を配達してもらう方法、業者に自宅まで出張してもらう方法があります。価格は、製番や品番、メーカー、商品の状態などに左右されます。
また、中古相場を基準に価格を決定しているので、時期や流行の影響も大きいです。製造から5年以上が経過した市場には出回っていない商品などは価格が低下する可能性が高いです。
下取りとは
商品の製番や品番、状態などにかかわらず、店舗で設定した下取り基本価格を基準に価格が決まっています。そのため、買取のような時期や流行は関係ありません。
デメリットとして、人気商品であっても下取り基本価格を基準に価格が決まっているので、高く売ることが難しいということです。下取りの価格に基準が設けられている理由は、現在所有しているものを売却して、店舗で新しい商品を購入してもらうために行っているからです。
買取と下取りはどちらがおすすめ?
下取りの価格は低く設定されることが多いため、高く買い取ってもらいたいときは買取のほうがよいでしょう。
買取のほうがおすすめの場合が多い
下取りは現金化したい人や高額で商品を売りたい人にはおすすめしません。あくまで店舗で商品を購入するのが前提であるため、現在所有しているものを買い取ってもらうことで収益化するものではないからです。そのため、買取の優先順位を上げることをおすすめします。
まとめ
オーディオを買い替えるときには、現在市場に流通していない商品や状態が思わしくない商品は、買取価格が低くなってしまう可能性があるので注意しましょう。タイミングを逃さないことがポイントです。製造から年数が経過しているオーディオは早めに手放すようにするとよいでしょう。また、有名なメーカーか否か、人気商品か否かも価格に影響を及ぼすので、オーディオを購入するときには、そのあたりも考慮しておく必要があります。よい商品を購入してよい状態で手放すことができるようになると、買取価格にも納得できるようになります。