スマートフォンが普及してから、MDプレーヤーを見かけることは少なくなっています。けれど人気がないわけではなく、買取業者に買取を依頼すれば、高価買取してもらえるケースもあります。つまりまだ需要はあるということで、使い続けている人もいます。今回は、MDプレーヤーの買取で収益を出す方法を紹介します。
希少性の高いMDプレーヤーとは
MDプレーヤーは、ミニディスクと呼ばれるメディアを再生するための機器です。CDに比べると、音質が劣ってしまうことや振動に弱いという点がありましたが、録音や文字入力ができる優れた機能があります。
スピーカーが内蔵されていたり、CD再生ができたりして、当時は人気があって活用されていました。そしてMDプレーヤーの価値はまだまだあり、その希少性から買取価格は増加しています。
使わなくなってしまったMDプレーヤーは、捨てずに買い取ってもらうことが望ましいです。買取価格はメーカーや機種によって変わってきますが、相場は～3万円くらいです。
人気メーカーのものは高性能で高機能な機種であれば、高価買取が期待できます。
MDプレーヤーの買取価格は年々増加している
MDプレーヤーの形状ごとの買取相場を見ると、コンポタイプのMDプレーヤーは、1,000円～3万円ほどとなっています。
ポータブルタイプのMDプレーヤーは、1,000円～2万円程度で、普通のMDプレーヤーは、2,000円～2万円程度となっています。
デッキ型のMDプレーヤーを所有していた人がまったく使わなくなったため、コンポごと買取してもらったり、家にあったMDプレーヤーを一括買取に出したりと、買取専門店を利用する人もいます。
買取価格をしっかり調べたい場合は、メーカーや型番を確認してリサーチするようにしましょう。
MDプレーヤーを買い取ってもらうときのポイント
それでは、MDプレーヤーを買い取ってもらうときのポイントを見ていきましょう。
買取業者に査定を依頼する場合は、なるべく高価買取を実現したいものです。いくつかのポイントをおさえれば、高価買取も夢ではありません。
きれいな状態にする
MDプレーヤーに限ったことではありませんが、汚れや割れなどをチェックしきれいにしておくのは必要不可欠です。
見た目が買取価格に影響するのは事実で、見た目はとても大事です。汚れや割れがあると、買取価格は下がってしまいます。
細かな部分を自分で掃除するのは難しく、行うことで故障につながる恐れがあります。
動作確認をしておく
オークションで取引した場合にも見られるケースですが、動作しないということがよくあります。あらかじめ正常に動作することを確認しておけば、高価買取の可能性が高くなります。
そして録音機能の確認も行っておきましょう。動作しなければ買取ができなくなるため、動作確認は重要なポイントです。
付属品をつけて買取をしてもらう
リモコンやアダプター、コードなどの付属品は一緒に査定してもらいましょう。そして説明書、保証書、外箱のあるなしで、買取価格は大きく変動します。本体だけでは買い取ってもらえない場合もあり、付属品はなくさないようにするのが鉄則です。
このようにMDプレーヤーの買取を依頼するときは、上記のようなポイントをおさえておきましょう。汚れを落としてきれいにするのは当たり前だと思われますが、無頓着な人もいるのは確かです。少しでも高価買取を狙うには、査定を依頼する商品の状態が良好でなくてはなりません。
まとめ
MDプレーヤーを捨てずに、買取で収益を出す方法を見てきましたが、いかがでしたでしょうか？実際のところ、使わなくなったMDプレーヤーを捨ててしまう人は多いようです。要因は買い取ってもらえないという思い込みがあることや、商品を掃除するのが面倒であるという背景があります。MDプレーヤーを使わなくなったときは、きれいな状態にし、買取業者に買い取ってもらいましょう。
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