メーカーごとのオーディオの違いや特徴についてご紹介!

公開日:2020/11/01 最終更新日:2024/02/14

オーディオ製品を購入するのなら、メーカーによるさまざまな違いを知っておくことが大切です。製品のラインナップ、販売されているところ、音の特徴などいろいろな違いがあるので把握したうえで購入しましょう。今回は、オーディオ製品の違いや特徴について説明します。最適なものを購入するために、参考のひとつとしていただければ幸いです。

メーカーによって取り扱うオーディオ製品が異なる

ソニーやパナソニック、オーディオテクニカなど、オーディオ製品を取り扱っているメーカーはたくさんあります。これらのメーカーでは取り扱っているものが異なるため、自宅に使う製品のブランドを統一させたいのなら気をつけるようにしましょう。たとえば、ソニーやパナソニックはAVアンプを取り扱っていますが、オーディオテクニカでは販売されていません。

そして、オーディオテクニカではたくさんの種類のスピーカーケーブルが売られていますが、パナソニックにはほとんどありません。このように取り扱う製品には違いがあるので、購入するまえにきちんとチェックしておくのが無難でしょう。

ただし、製品の規格は決まっているため、違ったメーカーのものを組み合わせても、まったく問題はありません。パナソニックのAVアンプにソニーのスピーカーを取り付けたとしても、問題なく音は出るので安心しましょう。

なお、製品のマニュアルには純正の消耗品が載っていて、それを使わなければきちんと動かないと考えるかもしれません。しかし、代替品でも動くことが多いので、いろいろと調べてから購入することをおすすめします。ほとんどの場合は代替品のほうが安いため、純正にこだわらなければお得な費用でオーディオを楽しめるようになるでしょう。

メーカーによって販売されているお店が違う

国内最大手ともいえる、ソニーやパナソニックのオーディオ製品ならば、一般的な家電量販店を訪れれば購入ができます。しかし、AKGやJBLなどの海外メーカーの製品は家電量販店では取り扱っていない場合が多いです。

そのため、海外メーカーの製品を購入したい場合は、専門店を訪れることを考えましょう。専門店ならば国内のものはもちろん、海外のものも販売しているので、日本にいながら簡単にゲットできます。もしも、近くに専門店がないのなら、どうしても欲しい海外の製品はインターネットで購入することも考えましょう。

音の特徴はメーカーというよりも製品で異なる

オーディオ製品を購入するときに気になるのは、やはり音の特徴がそれぞれのメーカーでどのように異なるかということでしょう。確かにメーカーによって音の作りに違いはありますが、考慮しなければいけないのは製品ごとの違いです。たとえば、ソニーは高音質のヘッドフォンを販売していますが、売られているものがすべて高音質というわけではありません。同じヘッドフォンでも2,000円のものもあれば、30,000円を超えるようなものもあるので音質にばらつきがあるのは当然でしょう。

ただし、高いからといって高音質とは限らないのも、購入するときに考慮すべきポイントです。10,000円のものが15,000円のヘッドフォンよりも高音質なケースもあるので気をつけなければいけません。したがって、音の違いを知りたいのなら、製品を実際に聞き比べ、音質を知ったうえで購入するのがベストな方法だといえます。

専門店だけではなく、家電量販店でも聞き比べることが可能な場合が多いので、お店を訪れて自分の耳でチェックしてみましょう。もしも、身近で視聴できるお店がないのなら、インターネットに載っているレビューを見て音の傾向を確かめることが大切です。『低音が強い』や『フラットな傾向』など、詳しいレビューをしてくれている方もいるため、参考にして自身の耳に合うものを選びましょう。

オーディオ製品を購入するのなら、メーカーにこだわるのではなく、製品にこだわったほうがよい場合が多いです。同じところが販売している製品でも、それぞれでまったく傾向を持つ場合があるので、調べてから購入するようにしましょう。もちろん、自分自身が利用するものなので、音質よりもブランドを重視したりデザインを選んだりするのもよいでしょう。世の中にはさまざまな製品が売られているので、しっかりと調べれば納得できるオーディオ環境を作り上げられるはずです。

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